<JR福知山線>追悼慰霊式…脱線事故から5年(毎日新聞)

 乗客106人と運転士が死亡、562人が負傷した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故(05年4月)から、25日で丸5年を迎えた。JR西日本は午前9時過ぎから同市総合文化センターで追悼慰霊式を営み、発生時刻の9時18分に参列者が全員で黙とうした。

 式で前原誠司国土交通相は、「最愛の肉親を突然失った遺族の悲しみを思い、痛惜の念を禁じ得ない。事故を風化させることなく、公共交通機関の安全対策に取り組んでいく」と述べた。

 またJR西日本の佐々木隆之社長は、国交省航空・鉄道事故調査委員会(現運輸安全委員会)から、公表前の最終調査報告書案を入手していた問題について、「経営トップによるコンプライアンス違反で、被害者の心情を深く傷つけた。許されることではない」と、改めて謝罪した。

 事故現場に設けられた献花台には、早朝から遺族や負傷者が花を手向け、犠牲者の冥福を祈った。【小坂剛志】

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雪の“重馬場”で浅草流鏑馬(産経新聞)

 台東区花川戸の区立隅田公園で17日、春恒例の浅草流鏑馬(やぶさめ)が行われ、約2万3千人の見物客が詰めかけた。

 都心で早朝、41年ぶりの遅い雪がうっすら積もったが、ぬかるんだ特設馬場に白い砂がまかれ、鎌倉武士の狩り装束を身にまとった射手たちが馬上から的を射抜くと歓声があがった。浅草流鏑馬は江戸時代の正月行事で、区が昭和58年に観光の目玉として復活させた。区の担当者は「過去に雪の重馬場になった例は記憶にない」と話した。

 

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ミクシィで同級生に「死ね」=容疑で農林中金職員逮捕−警視庁(時事通信)

 インターネットの会員制交流サイト「mixi(ミクシィ)」を通じ、高校時代の同級生に「死ね」などのメッセージを送ったとして、警視庁本富士署は15日までに、脅迫容疑で、東京都武蔵野市御殿山、農林中央金庫職員平松佑一容疑者(23)を逮捕した。
 同署によると、容疑を認め、「以前から態度が腹立たしいと思っていた」と供述しているという。
 逮捕容疑は昨年9月以降、約10回にわたり、ミクシィを通じ、高校時代の同級生の男性(23)に、「まだのこのこ生きてんのか」「自分で死ぬか」などのメッセージを送信した疑い。 

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立教大生殺害で公的懸賞金=有力情報に上限300万円−殺人罪の時効まで1年(時事通信)

 東京都豊島区のJR池袋駅ホームで1996年4月、立教大法学部4年小林悟さん=当時(21)=が殺害された事件で、警察庁は9日、有力な情報の提供者に懸賞金を出すことを決めた。上限額300万円、期間は1年間で、同日付の官報に掲載し、実施する。
 懸賞広告は、社会的反響が大きく、被害者の生命・身体に重大な損害を与えるなどした容疑者不明の事件が対象。これまでに39事件が指定され、現在17事件が継続している。
 警視庁などによると、小林さんは96年4月11日午後11時半ごろ、山手線ホームでスーツ姿の男に突き飛ばされるなどして頭を強く打ったとみられ、意識不明になり、5日後に脳内出血で死亡した。
 男は山手線外回りの電車に乗って逃走。24〜34歳ぐらいで、身長170〜180センチ。がっちりした体格で小太りだといい、同庁はホームページに似顔絵を掲載するなどして情報提供を呼び掛けている。
 殺人容疑で捜査しており、公訴時効(15年)は2011年4月。政府は刑事訴訟法改正案を今国会に提出し、殺人罪などの時効を撤廃、延長する方針だが、警察庁は「時効の有無にかかわらず、早期解決につなげたい」としている。 

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明細書発行で「医療が良い方向に」―全自病・邉見会長(医療介護CBニュース)

 全国自治体病院協議会(全自病)の邉見公雄会長は4月8日の記者会見で、4月から原則義務化されたレセプト(診療報酬明細書)並みの明細書の無料発行について、「一番の問題はがんの告知。決まるまではあまり賛成ではなかった」としながらも、「決まったことは守る。それが中医協(中央社会保険医療協議会)の権威を高める」と述べた。その上で、医療行為ごとの点数が患者に分かるようになるなど透明性が高まることから、「医療が良い方向にいくのでは」との期待感を示した。

 また、豊田清一副会長は、「(医師と患者の)コミュニケーションがしっかり取れて、同じ土俵で治療ができるようになるかもしれない」と語った。

 その一方で邉見会長は、レセプト並みの明細書を発行しても、患者には分かりにくいと指摘。「発行する以上は、もう少し分かりやすい体系にしなければいけない」との認識を示した。さらに、「悪性腫瘍管理料」を例に挙げ、「『悪性』と書いたら、絶対に(病名を)告知しなければいけなくなる。(明細書の発行が)患者の不利益にならないよう、努力しなければいけない」と述べた。
 これについて中島豊爾副会長は、「明細書から『悪性』を消して、『腫瘍管理料』として発行している病院がある」と紹介した。しかし、これは厚生労働省の指導に反しているため、「判断が非常に難しい。これから議論になるのでは」とも述べた。


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<死傷事故裁判>刑猶予に異例の控訴…被害者陳情、実を結ぶ(毎日新聞)

 昨年11月、滋賀県草津市で起きた交通死傷事故の裁判で、禁固3年執行猶予5年(求刑・禁固3年6月)とした大津地裁判決(3月17日)について、大津地検は控訴期限の31日、「量刑不当」だとして控訴した。実刑判決が少ない交通事故裁判で、猶予期間が最長の5年にもかかわらず、量刑不当で検察側が控訴するのは異例。控訴を求めて6回にわたり検察庁に陳情した被害者の思いが検察を動かした。

 草津市の総三保二(そうざ・やすじ)さん(当時69歳)と妻重美さん(64)は昨年11月、路側帯に進入した軽乗用車に後ろからはねられた。保二さんは約15メートル飛ばされて死亡し、重美さんも重傷。運転手の女性(31)はフロントガラスの割れた車を運転して約1.5キロ離れた勤務先へ行き、約1時間後に現場に戻るまで車の修理を頼んだり、「大変な事故を起こした」と友人にメールを送っていた。夫妻が病院へ搬送されたのはその後だ。

 運転していた女性は、自動車運転過失致死傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されたが、供述がはっきりせず、大津地検は最終的にひき逃げの立件は見送った。

 重美さんは公判も傍聴したが、ハンドル操作を誤った原因も現場から逃走した理由も釈然としない。判決を受けて重美さんら遺族は、3回にわたって地検を訪れ控訴を求めた。大阪高検、最高検にも陳情し、控訴期限の31日、再度地検を訪問した。重美さんは「被告が事故直後に通報してくれれば夫は助かったかもしれない。真相を追究してほしい」と話している。【林田七恵、前本麻有】

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