テレビ朝日の控訴棄却=マンション建設名誉棄損―知財高裁(時事通信)

 マンション建設を批判した報道で損害を受けたとして、建設を計画した会社がテレビ朝日に2000万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が25日、知財高裁であった。塚原朋一裁判長は330万円の賠償を命じた一審判決を支持し、テレビ朝日の控訴を棄却した。
 判決によると、テレビ朝日は2003年6月〜04年5月、荒川建設工業(東京都千代田区)が横浜市で計画したマンション建設を番組で報じた。塚原裁判長は「真実と信じる相当の理由がないのに『盛土が危険だ』と放送した」と指摘し、名誉棄損に当たると判断した。 

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